ながや 長屋偉太シェフのレシピ
ナマコと橙の酢の物
【材料】(4人分)
ナマコ 1個
お好みのきのこ、青みの野菜 適量
ほうじ茶
昆布 10グラム(5㎝×10㎝くらい)
橙1個
(漬け汁)
昆布だし180cc
橙の絞り汁40cc
濃口醤油 40cc
【作り方】
1.昆布だしをつくる。
前日、昆布をお水300ccを水に浸けておく(冷蔵庫に入れておけばOK)
水と昆布を鍋に入れて、弱火で10分(できれば20分)煮だす。沸騰させないこと。
昆布の旨みが出たら、火を止め昆布は取り除く。
2.なまこを下茹でするほうじ茶を用意する。
1Lのほうじ茶を用意する。温度は70度くらいがよい。茶葉は 取り除く。
3.なまこの下準備をする。ここは、魚屋さんにお願いしてもOK!
なまこを縦半分に切り、中の腸を取り出す。
もう一度、縦半分に切って、1cmくらいの一口サイズに切る。
4.ほうじ茶でなまこに軽く火を入れる。
70度くらいのほうじ茶に、3のなまこを入れる。5分~10分つけておく。
ナマコが柔らかくなったら、サッと水で洗ってザルに切る。
5.漬け汁を合わせ、盛り付け。
漬け汁(1の昆布だし180㏄、橙の搾り汁40㏄、濃口醤油40㏄)を合わせ、4のなまこを漬ける。漬けてすぐ食べられます。
塩茹でした、お好みの青野菜やきのこを、なまこに添える。
【調理のポイント!】
1.ほうじ茶が熱すぎると、なまこが縮れてしまいます。70度くらいで下茹でするのがポイント。
2.柑橘がお好きな方は、柚子の皮を入れてもよいですよ。より風味が強くなります。
3.漬け汁につけてすぐに食べられます。3日程度は十分日持ちします。
やがらと柚子のお吸い物
【材料】(4~5人分)
やがら1尾(600グラム前後)
お魚屋さんでさばいてもらい、5cmくらいの切り身にしてもらってください。アラも、必ずもらって!
昆布 30グラム(5cm×15cmの昆布を4つ)
塩30グラム
薄口醤油 少々
(お好みの具材)
椎茸 5枚
ねぎ 1本
蕪 2個
菜の花 5本
豆腐もおススメ
【作り方】
1.昆布だしをつくる。
前日に、昆布とお水1リットルをお鍋に入れ、冷蔵庫に入れておく。
2.アラの下処理をする。
魚屋さんにさばいてもらった、やがらのアラ(中骨など)をボールに入れ、30gの塩をかけ混ぜる。
冷蔵庫に30分ぐらい置く。
お湯(1リットルくらい)を沸かし、塩をまぶしたアラにお湯をかける。
お湯をかけてから30秒くらいすると、アラの表面が白くなる。
流水で、骨の周りの血合いなどをきれいに洗い流す。このひと手間がポイント!
3.アラでお出汁を取る。
1の昆布だし、2のやがらのアラを一緒に鍋に入れ、強火で火にかける。
(昆布は、だしが沸騰したら取り出す。)
沸騰寸前にアクが出るので、アクをすくい取り、弱火(すこしコトコトするぐらい)で20分〜30分煮込む。
味見をして、お魚の旨みが十分に出ていたら、アラを取り除く。
(ざるにキッチンペーパーをひいて漉すと、料亭のような仕上がりになります)
4.味付け。
3の味をみて、少し濃口醤油を足す。
アラから出た塩味がついているので、入れすぎに注意。味が薄ければ塩をたす。
5.仕上げ。
4にやがらの切り身(5cm幅)、お好みのお野菜などを入れ、火が入ったら器に盛る。
柚子の皮をのせて出来上がり。
【ポイント】
1.前日から、お水に昆布をつけて、昆布の旨みを引き出してあげてください。いろんな料理に使えますので、冷蔵庫にストックしておくと便利ですよ。
2.血合いは、臭みの原因なので、キレイに、手早く洗ってください。
3.お魚の旨みは、20分ぐらい煮込まないとでてこないので、アクを取りながら、気長に待ってください。弱火で煮てくださいね。強火にしてしまうと、雑味がでて、お出汁も濁ります。
プロの味!おいしい昆布だしをとってみよう
ヤガラのお吸い物では、水1リットルに対し、昆布5㎝×15㎝を4切れ使いました。
多いな、と感じた方もいるかもしれませんが、お店では、この倍くらいの昆布を使います。
60℃~70℃の温度で、20分くらい、じっくり煮出します。
そうすると、昆布のうまみが引き出され、お砂糖やみりん、かつお出汁を加えなくても甘みを感じられるんですよ。
昆布は、真昆布がおススメです。
おうち時間が増えた今、おうちでも試してみてください。
小田原の魅力とは?
海と山と川があることで、
海の魚、川魚、山菜、木の子などがとれて、
とても食材に恵まれている場所です。
季節を肌で感じることができ、お料理の発想もわきます。
魚は、毎朝、小田原水産市場に行き、自分の目で厳選しています。
市場に行くと、キラキラした目の魚が出迎えてくれます。
天然トラフグや天然うなぎといった、季節感のある魚も水揚げされます。
この魚をどう料理しよう、お客様に喜んでもらえるだろうか、とわくわくした気持ちになります。
6年間の市場での経験経て、昨年、買受人補助人となり、より一層気合が入り、楽しんでいます。
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